サッチャリズム

1980年代、イギリスのサッチャー政権がとった一連の政策。それまでのイギリスは「ゆりかごから墓場まで」を標榜する福祉国家だったが、英国病と呼ばれる長期低迷状態にあった。サッチャー政権は、国有企業の民営化、大幅な減税、金融自由化(ビッグバン)を断行。福祉国家を解体して、自由主義路線に転換した。

金融用語辞典