経済学者をざっくりと理解する
世界経済を理解するには歴史から学ぶのが王道。何度もおとずれた不況を乗り越えようと奮闘した経済学者たちの考え方を学ぼう。
Adam Smith(アダム・スミス)私利私欲の追求こそが社会の利益を増進すると考える。著書『国富論』が有名な経済学者。 | |
Karl Heinrich Marx(カールHマルクス)資本主義システムを維持するためには労働者の健康状態を維持することが大切だと考える。著書『資本論』に詳しい。 | |
Joseph Alois Schumpeter(ヨーゼフAシュンペーター)経済危機の突破口は創造的破壊、すなわちイノベーションと考える経済学者。 | |
John Maynard Keynes(JMケインズ)公共事業による財政政策を推奨。需要を増やすことで景気が浮上すると考えた経済学者。 | |
Friedrich August Von Hayek(フリードリッヒ・ハイエク)市場機能を歪める危険性がある政府介入は、民間で適切に行なえないものに限定すべきと考える「新自由主義」の経済学者。 | |
Franklin Delano Roosevelt(フランクリン・ルーズベルト)経済学者ではないが、就任後「ニューディール政策」をただちに実行したアメリカの第32代大統領。 |