金融恐慌

1927年、当時の大蔵大臣であった片岡直温の失言がきっかけで各地の銀行で取り付け騒ぎが発生、多くの銀行が破綻・休業に追い込まれた事件。1923年の関東大震災後、決裁できなくなった大量の手形(震災手形)が不良債権化し、社会不安が高まっていたことが背景にある。

金融用語辞典